INTERVIEW

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ブライダル司会者・司会室室長

つながりを間近で感じる
司会者だからこそ味わえる幸せ

TSUKASA NISHIKAWA

ウエディングプランナーとして入社した私は、結婚式場の支配人やマネージャーなどのキャリアを重ねた後、本社の司会室室長に着任。そして、2022年にはブライダル司会者としてデビューを果たし、司会担当数は100組を超えました。司会の本番は土日を中心に週4回ほど。それ以外の日には、新郎新婦との事前打ち合わせや台本作成などの準備をしながら、司会者としてのスキルを磨いています。また、ブラスに所属している司会者のリーダーとして、全体のマネジメントや若手の育成にも取り組んでいます。

Q.ブライダル司会者の醍醐味は?

新郎新婦とウエディングプランナーが考えてきた結婚式という1日を取りしきり、全体の流れを司るのが司会者の役目。また「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」ために、ブラスの司会者は、プランナーと一緒におふたりと打ち合わせも行います。結婚式本番は、打ち合わせした情報だけではなく、司会者自身が新郎新婦の個性や結婚式の空気感に合わせて、言葉を選び、進めていきます。その判断の一つひとつが自然に笑い、自然に涙を流せる、いい結婚式に繋がっていきます。もちろん責任やプレッシャーはありますが、新郎新婦の想いを直接聞いている司会者だからこそ感じられる幸せがあります。おふたりの想いがカタチになっていく様子。おふたりとゲストのつながりや、素敵な光景を間近で見ることができるのはこの仕事の醍醐味だと思います。

Q.学生にメッセージを
お願いします

私たちが大切にしているのは、「目の前の結婚式をより良いものにする」ということ。だから、時には新郎新婦と一緒に笑ってもいいし、泣いてもいい。おふたりにとって、一生に一度のハレの日を、とにかく良いものにしたいと考えてくれる人と一緒に働きたいですね。
また、ブラスには、司会担当数が2,000組を超えるベテラン司会者や、レッスン講師を兼任する司会者もいるので、様々なトレーニングを受けられる環境が整っています。発声練習や司会者の基礎はもちろん、ウエディングプランナーの業務やBGMオペレーターの研修など、ブラスだからこそ学べることもあります。新卒でデビューする司会者は、新郎新婦と年齢や感覚も近いぶん、寄り添える想いもきっとあるはず。そういう意味では一緒に、新しい結婚式を創っていける、と期待もしています。

ご存知の方もいるとは思いますが、ブラスは1998年の創業時、結婚式に司会者を派遣する会社でした。その後、たくさんのホテルや専門式場で司会をしてきた代表取締役社長の河合が、「もっと、もっといい結婚式を創りたい」と考え、2003年にハウスウエディング事業をスタートさせました。そのため創業時から今日まで、ブラスでは、司会者の言葉や動きなど、その仕事の一つひとつにこだわり続けてきました。これからもいい結婚式を創り続けるために、引き続きブライダル司会者の採用に力を入れていきたいです。そして、新郎新婦の様々な要望に応えられる、個性あふれる司会者をたくさん育てていきたいと思っています。