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ST(Smile and Tears)プランナー

母になった私が目指す
新しいプランニングと
これからの目標

JUNKO MORIMOTO

2009年にウエディングプランナーとして入社して以降、チーフプランナーや副支配人を経験して、多くの結婚式を創ってきました。打ち合わせを重ねた新郎新婦が幸せな時間を過ごしている姿を見るとやりがいを感じますし、突き詰めていきたいと思える仕事に出会えたと感じています。結婚や出産のタイミングでは、自分の進むキャリアに迷う時期もありましたが、パートナーからの後押しや上司からの温かいエールをもらい、産休や育休を経て時短社員として復職。ST(Smile and Tears)プランナーとして、結婚式を担当しながら、後輩の指導や、毎月開催される全店のチーフプランナーが集まるMTGの企画にも携わっています。

Q.母になった今だから
できることは?

ライフステージの変化によって生まれた新たな目線で、「いい結婚式」を追求し、一緒に働く仲間にも発信しています。例えば、家族との向き合い方で悩む新郎新婦には、自分自身の体験談を話すことで、信頼してもらい、相談に乗ることもあります。また、結婚式を創る上では、「新郎新婦が家族になる」ことを大事にプランニングしています。さらに、妊娠中の新婦や、お子様と一緒に結婚式を挙げる新郎新婦もたくさんいらっしゃるので、出産や子育ての経験を活かして、声のかけ方やケアの仕方も工夫するようにしています。

Q.日々大切にしていることは?

新郎新婦にいかに寄り添うことができるか、ということです。お客様は千差万別、それぞれに様々な想いや事情を抱えています。私がその全てを理解することはできないけれど、担当プランナーとして、おふたりの1番の味方でありたい。
しっかりと話を聞くのはもちろんですが、私自身も心をさらけだして向き合い、いい結婚式を創っていきたいと考えています。
また、お客様はもちろん、一緒に働く仲間に対しても大切にしているのは、相談を受けた際にできるだけ明確に答えること。それが、安心感や信頼関係にもつながると思っています。

ウエディングプランナーの仕事には100点満点がありません。だからこそ、面白いですし、これからも突き詰めていきたいと思っています。
また、チームのメンバーが私の働き方を理解し、サポートしてくれている環境に心から感謝しています。様々なライフプラン、ライフステージの変化がある中で、どんな時にも、その時の自分しかできないプランニングがあるはず。今の私には母親として見える世界があり、だからこそ提案できることがあります。それをしっかりといい結婚式に活かしていきたいですし、伝えていける人になっていきたいです。そして、自分自身の働き方が社内のロールモデルになれるといいなと思います。
いつか、自分の子どもに「お母さんはウエディングプランナーという素敵な仕事をしているんだ!」と自慢してもらうことが私の密かな目標です。