INTERVIEW

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GOOD WEDDING AWARD2021グランプリ受賞

エグゼクティブプランナー

プランナーの介在価値
世の中にブラスの創る
いい結婚式を広げたい

NAMI FUJII

現在私は、結婚式を創りながら、エグゼクティブプランナーとして会社全体のプランニングスキル向上や人材育成を担っています。例えば、全店のチーフプランナーが集まるMTGの企画運営や、在籍する約230名のウエディングプランナーのスキルアップ研修、新入社員研修を行っています。また昨年から、特定の結婚式場に所属せずに、ブラスの全エリアの店舗を対象に、プランナーとして結婚式を担当することになりました。今まで320組以上の結婚式を創ってきましたが、1つとして同じ結婚式はありません。新郎新婦それぞれに歩んできた人生も違えば、ゲストも異なります。それをどこまで自分が引き出して、結婚式を創っていくか。自分が介在することで、ふたりにとって結婚式がより価値のあるものになるので、責任も伴いますが、やりがいも感じています。

Q.ブラスウエディングの醍醐味は?

ブラス全体に「いい結婚式を創る」という軸があり、お客様に向き合う環境と、結婚式を創り込める環境が揃っている点です。ウエディングプランナー一貫制や結婚式専用の施設(貸切ゲストハウス)もその想いがあるからこそ。また、いい結婚式を創るためには、ものすごい発想力や特別な何かが必要だと思うかもしれませんが、そうではありません。新郎新婦との信頼関係構築やヒアリング、ゲストへのおもてなしの仕方、進行の順番や時間配分など、細かい仕事をどれだけクオリティ高く積み上げられるか。それが、結婚式の1日を通して、いい流れを創ることにつながります。プロとして、結婚式をちゃんと創る。それがブラスウエディングやブラスのプランナーの醍醐味だと思います。

Q.日本のウエディングを
どう変えていきたい?

結婚式をきっかけに、温かい気持ちになったり、心が豊かになったり、翌日からの人生が変化することもあります。しかし今は、結婚式をやるか選べる時代。だからこそ、求めてくれるお客様には、プランナーとして最高の結婚式を提供したいです。また、いい結婚式が、ゲストに「結婚式をやりたい」と思ってもらえるきっかけになるはずです。
そして、プランナーの価値をもっと高めていきたいです。幸せな仕事ではありますが、もっとクリエイティブな技術職だと思っています。結婚式を創るためには、新郎新婦の想いやゲストを知るためのヒアリングやアイデア、タイミングを判断する経験も必要です。もっと奥深い仕事だよ、と示していきたいですね。

これからもプランナーとして、いい結婚式を追求し続けていきたいです。また、
「GOOD WEDDING AWARD 2021」(ウエディングプランナーの全国コンテスト)でのグランプリ受賞は、ブラスの環境や自分の創る結婚式に、自信を持つきっかけになりました。社外からの反響も大きく、発信することの大切さも感じました。だからこそ、エグゼクティブプランナーとして、自分の経験やノウハウを社内に伝え、ブラス全体の結婚式のクオリティをレベルアップしていきたいです。その結果、いい結婚式が世の中に広がって「ブラスの創る結婚式ってすごいね」と思ってもらいたい。ウエディング業界の先駆者になれるように、邁進していきたいです。