対談前、ルージュアルダン内demi peu-connu(デミ・プー・コニュ)にて
下野: 今日は対談に呼んでいただくということで、プレゼントを用意してみました。永田専務をイメージしてブーケを作ってみたんです。僕にとっての専務のイメージはバラ。それも紫の。美しくて香り高くて、専務はこのブーケそのものです。
永田: えっ、私のイメージってこんなにステキなんですか?うれしい!!ありがとうございます。実は私、バラの香りって大好きなんです。女心をわかっていらっしゃいますね~。
下野: だって僕、スタッフから“おじさんの身体を持つ乙女”って言われてるんですよ(笑)。毎日、乙女の気持ちになって、かわいいものを探しているんですから。
永田: それも下野さんの魅力のひとつですよね。このお店にあるものすべてにこだわりを感じるし、ヨーロッパ、それもプロバンスの片田舎にいるような、温かくてナチュラルな雰囲気を持っているもの。そしてなんといってもすばらしいのは、お花のアレンジ力と同じ方向性を持ってお仕事していらっしゃるスタッフの皆さんのお人柄です。
以前から、ウエディング会場の中にお花屋さんがあってエントランスを飾っていただけたら、どんなに素敵なんだろうと夢を描いていたんです。今回、ルージュアルダンのオープンでその夢が実現できて、本当にうれしく思っています。


下野: さて、場所も改まったところで、今日は対談に参加させていただいてありがとうございます。でも対談なんて緊張するなあ。
永田: 私もですよ(笑)。だってプー・コニュさんはルージュアルダンの中に店舗があって、いつでも下野さんにはお会いしている感じだから、対談なんて照れちゃいますね。でも、こうやって向き合ってお話できる時間はないから、とてもいい機会だと思います。
下野: そうですよね。一緒にお仕事させていただいてもう8年になりますけど、いつも和気あいあいという感じなので、こういったきちんとした形でお話するのはめったにないですからね。
思い起こせば、僕が他のレストランでお仕事させていただいたときに、司会として永田専務がいらしていて、声をかけていただいたのが最初でしたよね?
永田: そうですね。当時、あるプランナーさんが絶対に一緒に仕事がしたい花屋さんとしてプー・コニュさんを挙げていたんですよね。どんな素敵なお花屋さんなんだろうって、私も一緒にお仕事させていただいているうちに、人柄とかお花のセンスが素晴らしいと思って、一宮のルージュブランがオープンするときに、一緒にお仕事しませんかって声をかけたんです。
下野: あのとき「えっ、一宮?」って躊躇してましたよね、近いのに(笑)。名古屋の中でしか仕事をしていなかったんで、ちょっと考えもしましたけどやりたい仕事だったし、専務も社長も信頼のおける方たちだったので安心してお受けしました。で、今に至るわけですよね。
永田: でも下野さんは全然変わらないですよね。オーナーでありアレンジメントの先生であり、社員の方もどんどん増えて規模も大きくなっているのに、あの頃と人柄は全然変わらない。決しておごる事がなく、お花が大好き!という優しさがにじみ出ているというか。
下野: やめてくださいよ。ますます照れちゃうじゃないですか。










